2度目の2000km
2018年7〜8月はリハビリ(という言葉を使うとなんだか大げさよねw)に徹し、乗り込むよりも身体のバランス調整やメンテナンスを優先。
7月はリハビリトレーニング的な走りをしていたんだけれど、落車した際の腰椎へのダメージが想像以上に大きく、乗れば乗るほどコンディションが崩れる・・・という悪循環に陥ってしまった。
なんで、思い切って8月はノージテンシャライフ!
トレーニングをしていないというだけで、なんだかんだ1000kmくらい乗ったのですがw
自転車以外の方法でコンディションを改善するために、水泳やったりジム行ったり。
自分で考えたのではなく、巨匠(師匠・先生・メンター、、みたいな、自転車に関するすべてのことをお世話になっている人)から提案された内容で、ピンときたものをチョイス。
週末は知人のサイクリングに便乗したら、ご近所のジテンシャ仲間とご縁ができたので、結果的にとても充実した夏になった(*´∀`*)
9月に入り「トレーニング再開だ!」と思ったら、台風まみれで外走レズ。
それに加えて気圧の影響で身体がグッタリしていたので、無理せず乗れる日だけ乗る、と不完全燃焼。
10月に入ると突然視界が開けたかのごとく、(気分的に)調子が上がったので春以来2000km乗り込んだ。
が、サドルに当たる部分にできた毛のう炎が腫れてしまい、幹部に負荷のかからないフォームで乗っていた。
足はちゃんと回って(股関節の運動ができて)ハムを使っている感触もあったので「コレだ!」と思っていたんだけれど、10月末のフィッティングで巨匠に指摘され、間違いが発覚。
間違いというか、、流派の違う乗り方になっていた、とでもいうかね。
「2000km乗って、そのフォームが自分のベストであるとたどり着いたのならそれでも良いけど・・・」と言われ、、即答できず。
教わったことをイチから丁寧にやり直して、巨匠が良しとするフォームに修正してみると、省エネだし、速度出るし、ペダルは軽くなるし、回転数あがるし、呼吸が楽だし・・・
とにかくロスが少ない!
と、改めて気づいた。
一方を「良い」と知識で知っていてそちらばかりにいたけど、対極を体験してみて、やっぱり今までやっていたことが正解だったんだなーと思った。
A←−−−−−−−−|−−−−−−−−→B
AとBていう勢力(?)があるとして、いままでA側にいてA側が良いと教わりA側ばかり体験してきたけれど、B側をやってみたらBのことを理解できた。
その結果A側の良さが腑に落ちた。みたいな。
ちなみに、Aを突き抜けるとそれはそれでまたNGだったりする
政治で例えるなら与党と野党、お菓子で例えるならきのこの山とたけのこの里、みたいな??なんかちがう????
わたしにとって(間違いだと知っていても)反対勢力を体験するのは、どんなことでも大切なこと。
ちなみに、失敗は成功のオカン は親族ね。
今回は意図してやったわけじゃないけど、結果として反対側の経験ができたから間違えて良かったと思う。
間違えた中で、今までできなかったことができるようになったりしたからね(^▽^)
Bで得たことをAに応用するまでよ。
10月中に「コンディション戻したぞーーーー!」と宣言したかったんだけれど、おあずけ 笑
11月は久々にレースにエントリー。
このレースをリハビリのゴール地点に設定した。
狙い通りの結果でレースが終わって「今度こそコンディション戻したぞーーーー!」と宣言するのが、目下の目標!
まずは、平和ボケのメンタルをレースモードにスイッチするところからだなww